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 「ぬまっぴ」と「まっしー」と3人で「日本vsパラグアイ」をテレビ観戦していました。
勝って欲しかったけど、最後まで気の抜けない良いゲームでした。
あぁ、自分って日本人だなぁ、と思った「たけやん」です。

2号車の「としちゃん」から「キートン動物記」を借りて読んでしまったもんだから、「マスターキートン」を、また1巻から読み直してしまっています。
まだ読んでいない本がそうやって貯まっていくのは反省ですがw
 全ての話が秀逸なんですが、なかでも「喜びの壁」っていう話が胸熱です。


「なぜ悩むんだね、人間は一生、他人の心などわかるはずもないし、人の死を本当に悲しむことなどできはしない。」

「あなたが奥さんを愛していたのは本当のことだ、それは、あなたの中にあるからだ。」

「でも、奥さんがあなたを愛していたかは、あなたの思いこみだけで、本当には分からない …ましてや、わかりあっていたなんて幻想に過ぎない。」

「人間は一生、自分という宇宙から出られはしない。」

「自分の中に描いた他人と共に暮らし、ドラマを作り、泣き、悲しみ、死んでいく。」

「いや、これは人間だけではない、鳥や獣もそうかもしれない。」

「しかし人間は、この宇宙よりもずっと広大な宇宙を持っている・・・。」

自分が思っていることが他人(例え配偶者でも)もそう思っているとは限らない。という修道士の説法。
だが、4年に一度、「喜びの壁」の前にいる生き物は、嫌なことも全て忘れ、同じことを考え、同じことを思う奇跡が起きる。というお話し。

少なくとも、昨日、サッカーを見ていた日本人はおよそ140分間、嫌なことも全て忘れ、同じことを考え、思っていたのではないでしょうか。

 

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